2015/09/30

Nexus 6P/5X まとめ

日本時間の 9月30日深夜、Google の Press Event があり、Nexus 6P と Nexus 5X が発表されました。


まずは Nexus 6P の発表から。


画面サイズは 5.7インチ。


USB Type-C 対応。


カメラはソニー製センサーで 1200万画素 4K動画対応。 


指紋センサーを搭載しています。


次は Nexus 5X です。5.2インチディスプレイを搭載。


1200万画素のカメラ、指紋センサー、USB Type-C に対応しています。


Nexus 5X は $379(約45,000円)~、Nexus 6P は $499(約60,000円)~。今日から Google Store で予約開始されるそうです。

2015/09/29

iPhone に戻るボタンを追加する STEALS BUTTON GLASS を購入しました

Halo Back

少し前に Kickstarter で Halo Back というプロジェクトが話題になりました。iPhone には Android の様な戻るボタンがありません。その代わり、画面の左上に戻るボタンや、画面の右上に閉じるボタンが付いているアプリが多いですね。iPhone 3G が登場した時画面サイズは 3.5インチでしたが、今は 4.7インチ (iPhone 6/6s) と 5.5インチ(iPhone 6/6s plus)です。画面の上の方まで指を伸ばすのは難しいですね。

Halo Back はホームボタンの左右に特殊な細工をしたガラスフィルムを貼り付け、フィルムの右下と画面の右上、フィルムの左下と画面の左上を繋いでしまおう、というアイデアです。ホームボタンの左の何もないエリアをタップすると、画面左上の戻るボタンをタップしたのと同じ効果になります。jailbreak のようなソフトウェア的な細工は必要ありません。



Halo Back プロジェクトはかなり話題になり、無事目標額を達成したのですが、生産工程の一部で問題が見つかったそうで、商品の発送が少々遅れているようです。(9月15日現在)


STEALS BUTTON GLASS

そうこうしている間に、恐らく同じような仕組みで戻るボタンを追加できる STEALS BUTTON GLASS が発売されました。マックスむらい氏でお馴染みの AppBank や週刊アスキーで紹介されたので目にした事がある方も多いと思います。


iPhone 6/6s 用iPhone 6/6s plus 用があります。


買ってみた

先日 iPhone 6s を購入してガラスフィルムを物色していた時にこの「戻るボタン」の事を思い出し、早速買ってみました。Amazon で 3,218円 でした。


何だか頑丈そうなケースに入っていました。「近隔操作」「9H 超硬度強化ガラス」「高透明度」などと書かれています。これだけだと何が出来るかちょっと分かりにくい気がします。


裏側にはちゃんと説明が書いてありました。「貼るだけで、見えないボタンが増える 進化型強化ガラス」だそうです。


中身は、ガラスフィルム、脱脂用のアルコール布、クリーナー等が入っていました。


貼ってみた

早速貼ってみました。


指紋防止コーティングのせいで表面には粘着テープが貼りにくいので、貼り直しには結構苦労しました。一度ずれてしまうと、剥がすのがかなり大変した。ガラス自体がかなりしっかりしていて、ホコリが入らないように注意すれば気泡は入りません。




最近よくあるタッチパネルの縁までカバーする保護フィルムとは違い、少し隙間が空いてしまいます。


ホームボタンの周りも繰り抜かれていて少し隙間が広いですね。肝心の戻るボタンですが、全然見えませんw


使ってみた

早速試してみました。とても便利です!!

画面上の方にボタンがある Twitter 公式アプリがちょうど良いので例にしてみます。ホームボタン左側の広めの範囲に見えない戻るボタンがあります。ここをタップすると、画面左上の本当の戻るボタンがタップされたのと同じことになりました。


右下をタップすると、右上のツイートボタンが反応します。すぐ隣の検索ボタンは機能せず、ちょうどピンポイントにツイートボタンのある位置が反応するようです。


Chrome でも試してみましょう。Chrome の場合は、左上の戻るボタンと、右上のメニューボタンが反応します。Android 2.x の動作と同じです!


Safari の場合は戻るボタンではなくリーダー表示のボタンと、再読み込みのボタンが反応します。Safari は画面左下に戻るボタンがあるので別に困りませんが。


という訳でかなり便利になりました!見えないボタンは軽く触った程度では反応せず、しっかり押すイメージでタップすると良いようです。新しく iPhone 6s/6s plus を購入された方はぜひご検討ください。


2015/09/25

iPhone 6s SIM フリーモデルを購入しました

先日 iPhone 6s/6s plus が発表され話題になっていましたが、昨日 9月25日はその発売日でした。


現在 Softbank 版の iPhone 6 を使っていますが、頻繁にスマートフォンを乗り換える私としては SIM フリー版の方が何かと便利なので、今回は Apple Store で SIM フリーモデルを購入することにしました。

予約開始は 9月12日 16:01 から。特に混乱もなく普通に予約できました。



ピックアップの時刻は予約するときに自分で選ぶことができます。9月25日 11:00 にしました。雨の中 Apple Store 銀座店に行って受け取ってきましたよ。今年から各キャリアも SIM ロック解除可能になったことと、予約販売のみで当日在庫が無かったことから、名物の行列もありませんでした。


SIM フリーモデルは購入も簡単。サイズとカラーを確認して会計したらすぐに受け取ることができます。10分程度で終わってしまいました。あっけなかったです。

近くの喫茶店に移動して開封。64GB スペースグレイにしました。


使わなくなった iPhone 6 は奥さんに譲ることにします。


2015/09/05

Type-C なんて要らなかった!裏表のないリバーシブル Micro USB ケーブルMicFlip を買ってみた

Xperia アンバサダープログラムでお借りしていた Xperia Z4 Tablet を返却した日に、新しいおもちゃが届きました。少し前に IndiGoGo で出資していた MicFlip - World's First Reversible Micro USB です。早速開封してみましょう。


これでもかというくらいの簡易パッケージですね。ケーブル部分はメッシュ様になっていて強そうです。まず PC 側のコネクタを見てみましょう。


普通の Type-A コネクタですね。金メッキになっているようです。当初こちら側もリバーシブルになる計画でしたが諸般の事情により通常のコネクタとなりました。コストの問題か、それともライセンス関係などで揉めたのでしょうか?

反対の Micro USB 側のコネクタを見てみましょう。


通常の Micro USB の Type-B コネクタは台形になっていますが、MicFlip は六角形になっています。これにより裏表どちらでさせるようになっています。中央に端子が5本見えますが、その奥に非常に薄いですが支えも見えます。

通常の Micro USB ケーブルと比較してみました。違いがよく分かります。


挿して見ると少し固めです。ちゃんと裏表どちらでもささりました。


充電と同時に通信もできました。


これまで暗いところで Micro USB ケーブルを挿すのは大変でしたが、これで楽になりそうです。


2015/09/02

Xperia Z4 Tablet を返却しました

※このブログは Xperia アンバサダープログラムに参加しています。

1ヶ月間 Xperia Z4 Tablet と SmartWatch 3 をお借りしていましたが、先日返却しました。Android タブレットの新しい使い方が見えてきた面白かったですし、ちょっと残念な所もあったので忘れないうちに書いておきたいと思います。

Bluetooth キーボード BKB50 との組み合わせは素晴らしく、持ち歩きのサブマシンとして常用できるレベルでした。こうなると対抗するのは 10インチサイズの Windows 10 タブレットという事になってきます。Z4 Tablet は約 9万円ですが、Lenovo ThinkPad 10 や Microsoft Surface 3 が 7~9万円で購入できることを考えると少し厳しい価格かもしれません。その他の中国メーカー製であればもっと安価なタブレットもありますので、コストパフォーマンスを重視するユーザーにはお勧めいたしません。


Xperia Z4 Tablet は IPX5/8 相当の防水、IP6X 相当の防塵に対応しています。Windows タブレットで防水・防塵に対応している物は大変少なく、Panasonic の TOUGHPAD富士通の ARROWS Tab は約 15万円~とかなり高価です。お風呂でコードを書く風呂グラマーな皆さんには Z4 Tablet を絶賛お勧めしたいところなのですが、残念ながらキーボード BKB50 が防水ではないのです。これは残念です。ぜひ防水に対応していただきたいです。それまではキーボードだけジップロックにでも入れて使いましょう。


ソフトウェアの面でも PC スタイルは中々面白い試みだと思いました。Windows のスタートメニューのようなクイックアプリランチャーは、対応するショートカットキーがあれば完璧だと思いますが、今でも十分便利に使えると思います。リモートデスクトップとか、標準搭載してもいいのではないでしょうか。

個人的な要望を言えば、トラックポイント付けて頂けないでしょうか。昔 VAIO ノートにも付いていたことがあるのでライセンス関連はクリアできると思うのですが。キーボードを照らす LED ランプやバックライトも欲しいです。キーボードにバッテリーを搭載するとやはり重く大きくなりますので、本体からの電源供給ができればベストです。

細かいことかも知れませんが、Xperia Tablet を PC の代わりに推進していくのなら、世の中で今受け入れられているノート PC を研究して、それを越え、みんながあっと驚くような物を出してきて欲しいです。Xperia Z4 Tablet を使ってみて、そんな可能性を感じる1ヶ月でした。

最後になりますが、このような機会を与えてくださった Sony Mobile Communications 様、アジャイルメディア・ネットワーク様、モニター機をお貸しいただいた NTT ドコモ様に感謝いたします。これからも楽しいイベントとあっと驚くような新製品を期待しています!