2015/11/16

Surface Pro 4 用キーボード、Pro 3 でも使えました

このブログは Surface アンバサダープログラムに参加しています。

前回 Surface Pro 4 発売記念&アンバサダーキックオフイベントに参加してきたことをお伝えしました。Pro 3 → Pro 4 の進化ももちろん凄かったのですが、私個人は Type Cover キーボードの進化に感動してしまいました。

元々 Surface Pro 3 のキーボードには結構満足していました。タブレット用のキーボードとしては十分な硬性感で、キー配列もかなり素直でタイプしやすく、おまけにデザインも良いので言うことなしでした。購入してから1年近くの間、持ち運び用のサブ機として活躍し、これでブログ記事の執筆や Android アプリの開発まで問題なく使っていました。

けど 11/12 のイベントで目が冷めました。Pro 4 のキーボードは更に良くなっていました。これまでタブレット用のキーボードだったのが、すっかりノート PC 用のキーボードになっていたのです。

Pro 3 用キーボードとの違いはどれも正常進化と言えるものでした。
  • 各キーが独立したアイソレーションタイプになった → 隣のキーを押してしまうことが無くなった
  • キーの構造がパンタグラフ式に変わった → キータッチがかなり良くなった
  • 硬性が上がった → キーを押した時にたわむ事が無くなった
  • タッチパッドが広くなった。多分感度も上がっている → 画面タッチやマウスと併用しなくても大丈夫
  • Enter キーが広くなった → ッターンが気持ちいい
Pro 3 を使ったことのある方ならどれも心に響く進化なんじゃないかと思います。私もそうでした。そして一番大事なのはこれ。
  • Surface Pro 3 でも使える
  • Surface Pro 3 と Pro 4 は本体サイズが同じ(少し薄くなっただけ)なので、キーボードがはみ出したりしない
これを聞いた時もう購入を決まりました。Pro 4 本体は結構高いので Pro 3 から乗り換えるにはちょっとした決心が必要ですが、キーボードだけはすぐに入手したい。

アンバサダーイベントの翌日、有楽町のビックカメラに寄ってみると、あるじゃないですか。Pro 3 の時、赤は Microsoft Store だけの限定カラーだったので、量販店では売っていなかったのです。今回は一般販売されるそうです。


 で、さっそく購入。本体はないけどキーボードだけ購入してしまいました。



Pro 3 に装着。全キーちゃんと使えました。何も問題ありません。キーボードを閉じるとスリープするのも同じです。


キー配列の比較。上が Pro 4、下が Pro 3 です。


  • キートップが小さくなっていますが、隙間が空いているので実は打ちやすいです
  • Fn キーが右下→左下に移動しました
  • 右下にアプリケーションキー(右クリックと同じ機能のやつです)が追加になりました

  • タッチパッドが広くなりました
  • ペンは磁石で本体にくっ付く方式に変わったので、ペンホルダーはなくなりました
実際使ってみると本当に打ちやすくなっていて素晴らしいです。この記事は新しいキーボードで書いています。打っていて全然疲れないし、マウスも画面タッチも使っていません。

ペンホルダーだけ、どうにかしないといけないですね。

2015/11/12

Surface Pro 4 アンバサダーイベントに参加してきました

Microsoft Surface Pro 4 の発売を記念して Surface アンバサダーイベントが恵比寿で開催されました。私も先代の Pro 3 が発売されると国内発売を待ち切れずに個人輸入した程の Surface 好きですので、早速参加してきました。

会場は恵比寿ガーデンプレイスからすぐ近くのイベントスペース Living Room です。とてもお洒落な会場でした。


この日はプレスイベントを兼ねており、会場はアンバサダーの他にもプレス関係者やゲストが沢山来場しており、広いホールを移動するのもちょっと苦労するほどでした。

早速発売されたばかりの Surface Pro 4 をお触り。本体サイズは Pro 3 とほとんど変わりません。でも額縁がかなり狭くなっていて、画面サイズが 12.3インチに拡大。解像度も 2736×1824ドット(267 ppi)になりました。


こちらは黒いキーボード。画面右端にあった Windows ボタンがなくなっています。


新しくなった Type Cover キーボード。パンタグラフ式のキートップに変更され、タイプ感がとても良くなりました。キーピッチは ThinkPad X1 と同じ 19mm、キーストロークは X1 よりも深く 1.3mm です。


キーとキーの間に隙間のあるアイソレーションキーボードになっており、タイプミスの軽減が期待できます!その他にもタッチパッドが大きくなったり、硬性が上がってしっかりしたタイプ感に向上したり、Type Cover の進化は凄かったです。


残念なのは、米国内で販売される指紋認証付きキーボードが、国内では販売未定になっている事です。これについて会場で関係者と話してみたところ、接続部分は共通のインターフェースを使用しており、キーボードドライバも Surface 本体内に内蔵されていることから、米国版キーボードを入手できれば国内版 Surface に接続しても使えるのではないか、という感触を得ました。

Microsoft エバンジェリストの高橋忍氏ともお話してみましが、顔認証でログインできる Windows Hello がかなりいい出来なので指紋認証が無くても大丈夫!ということでした。確かに、暗い会場でのデモにも関わらず簡単にログインできていて、かなり使い勝手が良さそうでした。

このキーボード、Pro 3 にも接続して使えるようですので、来月発売の Core i7 モデルを待っている方も、キーボードだけ先に購入されてみてはいかがでしょうか?


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