2015/03/15

Galaxy Tab S のプリインストールアプリ

※このブログは GALAXY アンバサダープログラムに参加しています。

Samsung 様のご厚意でお借りした Galaxy Tab S SCT21 最後のレビューです。今日はプリインストールアプリをご紹介します。Galaxy Tab S の内蔵ストレージは 32GB。ユーザー領域約 24GBのうち 1GB程度が既に使用されています。



セットアップ直後の状態で約70のアプリがインストールされていました。



20個ぐらいが au のアプリです。ほとんどのアプリは無効化できます。
  • SMS
  • Eメール
  • auスマートパス
  • うたパス
  • ブックパス
  • ビデオパス
  • アニメパス
  • au Market
  • au Cloud
  • スクリーンショットシェア
  • GLOBAL PASSPORT
  • auお客様サポート
  • auテレビ Gガイド
  • auショッピングモール
  • au災害対策
  • auバックアップアプリ
  • auかんたん設定
  • リモートサポート
  • au WALLET
  • au Wi-Fi接続ツール
  • 安心アクセス
  • グノシー for au
  • au ID 設定
  • ナビウォーク
  • LISMO
  • Friends Note
Samsong 独自のアプリもあります。

  • Sプランナー
  • GALAXY Apps
  • Sボイス
  • SideSync
  • Remote PC
Sボイスを使えばタブレットを音声で操作することができます。例えばアラームを設定したり、音楽を再生したり、天気を調べたりすることができます。


試しに「今日の天気を教えて」とお願いすると、「晴れです」と答えてくれます。これは便利。


地味に便利なのが Remote PC。タブレットから Windows PC を操作できる所謂リモートデスクトップですね。本家 Microsoft や他のベンダーからも同じようなアプリがリリースされていますが、最初から入っているのは嬉しいです。


サードパーティ製のアプリも充実しています。
  • DioDict 4
  • WebEx
  • Smart Remote
  • Hancom Office Viewer
  • Dropbox
  • Flipboard
  • Evernote
  • Lookout
  • Facebook
  • 朝日新聞
DioDict 4 は英語辞書のアプリ。普通に買うと 1,000円くらいします。


WebEx は CISCO の Web ミーティングアプリですね。



Smart Remote はテレビ番組表とテレビリモコンが一緒になったようなアプリです。Galaxy Tab S には赤外線機能が付いていて、対応機種のテレビならタブレットから操作できます。



1ヶ月間のモニター期間も終わり、返却の時期になってしまいました。Nexus 10 以来久しぶりの 10インチタブレットは中々快適でした。Samsung 様ありがとうございました。

2015/03/14

Galaxy Tab S のベンチマークテストやってみた

※このブログは GALAXY アンバサダープログラムに参加しています。

Samsung 様のご厚意で Galaxy Tab S SCT21 を 1ヶ月間お借りしています。Nexus 10 以来久しぶりの 10インチタブレットです。Nexus 10 はもう 2年半前のモデルなのでスペックが大分違います。今日はベンチマークテストで比較してみたいと思います。

その前にスペックのおさらい。動作周波数が 1.7GHz→2.5GHz、コア数もデュアルコア→クアッドコアになっています。この違いは大きいです。



Nexus 10Galaxy Tab S
CPU1.7GHz Dual Core
(Samsung Exynos 5250)
2.5GHz Quad Core
(Qualcomm Snapdragon 801)
RAM2GB3GB

まずはおなじみ Quadrant Standard Edition でテストしてみましょう。Galaxy Tab S は 24,127 で Nexus 10 の 4倍ぐらいのスコアになりました。グラフ突き抜けてる!!内訳を見ると CPU がかなり速くて 91,254 も出ていました。




Nexus 10Galaxy Tab S
Quadrant4,97124,127


これだけじゃアレなんで、AnTuTu Benchmark でもテストしてみました。Galaxy Tab S は 41,597で Nexus 10 の倍近いスコアです。



Nexus 10Galaxy Tab S
AuTuTu24,27841,597


MikuMikuBench は Unity で開発された 3D ベンチマークアプリです。両方共 60fps 以上出ていますし、スコアも 5,000以上でほとんど変わらなかったです。




Nexus 10Galaxy Tab S
MikuMikuBench5,2455,384


3DMark の Ice Storm もやってみました。常時 50~60fps で安定していましたが、オブジェクトが多かったり、高速移動する場面になると 30~40fps 台まで落ち込むことがありました。スコアは Maxed Out (計測不可)。凄い。







Nexus 10Galaxy Tab S
3DMark
Ice Storm
8,608Maxed Out


Ice Storm Unlimited で計測し直すと、16,291となりました。Nexus 10 の倍近いスコアです。




Nexus 10Galaxy Tab S
3DMark
Ice Storm Unlimited
8,80716,291


というわけで Galaxy Tab S は爆速。3D バリバリのゲームも余裕です。

2015/03/13

Galaxy Tab S SCT21 をお借りしています

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Samsung 様のご厚意で Galaxy Tab S SCT21 を 1ヶ月間お借りしています。10インチフルサイズのタブレットは Nexus 10 以来久しぶりです。最近は 6~7インチのファブレットが流行っていますが、Web サイトや動画を見たりするにはこのサイズ感がいいですね。


裏側はエンボス加工で滑りにくくなっています。かなり薄いのですが持ちやすいです。



スペックをおさらいしてみましょう。まずは本体サイズから。Nexus 10 より 25%薄く、20%軽いです。

Nexus 10Galaxy Tab S
画面サイズ10.055 インチ10.5インチ
ディスプレイ
IPS液晶
2560 x 1600 (300 ppi)

有機EL (Super AMOLED)
2560 x 1600 (288 ppi)
本体サイズ264 x 178 x 8.9 mm247 x 177 x 6.6 mm
 重量603g470g
 電池容量9,000mAh7,900mAh

中身はどうでしょうか。デュアルコア→クアッドコアの違いは大きいですね。Nexus 10 の OS バージョンアップの早さは流石です。

Nexus 10Galaxy Tab S
CPU1.7GHz Dual Core
(Samsung Exynos 5250)
2.5GHz Quad Core
(Qualcomm Snapdragon 801)
RAM2GB3GB
 ストレージ16/32GB32GB
 OS    Android 4.2/4.3/4.4/5.0/5.1    Android 4.4

通信系も見てみましょう。Galaxy Tab S には SIM スロットがあり、3G/LTE に対応したモバイルデータ通信が使用できます。一方 Nexus 10 は Wi-Fi のみです。Galaxy Tab S は 802.11 ac やワンセグ/フルセグに対応していたり、全部盛りです。

Nexus 10Galaxy Tab S
モバイルデータ通信なし3G CDMA (800/2000MHz)
LTE (800/850/2100/2600MHz)
Wi-FiIEE802.11 a/b/g/nIEE802.11 a/b/g/n/ac
NFC対応対応
Bluetooth対応対応
赤外線通信なし対応
ワンセグ/フルセグなし対応

最後はカメラです。タブレットなので画素数は控えめです。Galaxy Tab S は裏面照射型CMOSセンサーなので高画質が期待できます。


Nexus 10Galaxy Tab S
メインカメラ (背面)500万画素
CMOSセンサー
800万画素
裏面照射型CMOSセンサー
サブカメラ (前面)190万画素
CMOSセンサー
210万画素
裏面照射型CMOSセンサー
ビデオ撮影Full HDFull HD


久しぶりに 10インチサイズのタブレットを触っていますが、便利ですね。電子書籍を見開きのまま表示するとちょうどコミックスと同じくらいのサイズなので読みやすいです。画面が広いのは正義です。


次回はベンチマークテストしてみたいと思います。